継続力の秘密【忙しいワーママでもできる行動習慣の作り方】

実は先日、会社の同じチームの人から「なおさんって情報発信多いよね!子育てもしてて忙しいのに、どうやってやってるの?」と聞かれました(褒められました!わーい!)

仕事外の時間は子どもや家事のことを考えて忙しく動いている私ですが、そんな中で情報収集・発信も含めて、いくつか意識的に習慣化・継続していることがあります。
特にワーママとなってからは自分の自由時間は非常に少ないので、できるだけ効率的に自分をレベルアップさせる手段として習慣化して継続することに意識して取り組んでいます。

そんな私の習慣化のコツを今回お伝えします。
ワーママができるなら他の方は絶対できる!はず!なので、参考にしてみてください。


習慣化の5つのポイント
  1. 目的を明確にする
  2. ルールを決める
  3. 最初1週間で修正、1ヶ月は継続
  4. アウトプットする
  5. 定期的にルールを見直す

① 目的を明確にする

まずは「何のためにそれをするのか?」をクリアにします。

例えば、今年は本を1ヶ月に5冊読む!という目標を立てていたとします。
では何のために本を読むのでしょうか?本から何を得たいのでしょうか?

教養をつけたいのか、自分の仕事に関する知識を得たいのか、仕事の効率をあげる方法を学びたいのか…目的によってどんな本を選ぶべきかが大きく変わりますよね。

また、「何でもいいから5冊読む」としてしまうと、毎回毎回どれを読むかを考えなければならず、そこに時間がかかるので非効率です。本を選ぶことも楽しみだからいいやと思えるのであればいいですが、“何のためにやるのか“はモチベーションにも関わってくるのでクリアにしておきましょう。

目的は複数あってもいいですが、比例してやることは増えていくので、できれば1つ、多くても2つに絞りましょう。
仕事とプライベートとで目的を分けてみるのも良いと思います。

② ルールを決める

次に習慣にしていくことのルールを決めます。ここでのポイントは二つです。

  • 張り切って高い目標を立てないこと。
  • 具体的なルールを決めること。

例えば「TOEICで900点以上を取る!」という目標があったとして、それに向けた行動ルールが「朝5:00に起きて1時間シャドーイングする。隙間時間で英単語を覚えて、夜は必ず1時間TOEICテキストを使って勉強する!」というルール、どうでしょうか?

正直、わたしはできないです。。

最初はやる気とモチベーションが高いので高い目標を立てがちですが、続けることが第一優先なので、リアルに毎日できるのか?を想像してみましょう。

そして目標はできるだけ具体的に立てましょう。

判断すること・決断することは思っている以上に体力を使いますし、一日で使える意志力には限度があります。
できるだけ考えずに行動を始められるようにルール設定しておくことで、必要な場面で決断をすることができます。

例えば、先ほどのTOEICの目標の場合、こんなルールはどうでしょう?

「毎日、通勤電車に乗っている時間とお風呂上がりの1時間は英語学習にあてる。通勤電車では○○のアプリと○○アプリを使って英文法と英単語を30分ずつ勉強する。夜はシャドーイングに挑戦する。同期の△△も英語やりたいと話していたから、毎日夜にお互いに勉強記録をシェアするようにしてみよう」

いつどこでどんな行動をするのかがかなり明確になりましたね。

③ 最初2週間で修正、1ヶ月は継続

さて、ルールを立てたら早速実行してみましょう!

習慣化するコツとしては、実行してみての気づきを元に、最初の2週間でやり方をいろいろ試してみて変えてみる。そして1ヶ月は続ける、ということ。

決めたルールが100%完璧であることはほぼありません。実際にやってみて感じたやりにくさや時間配分などは適宜修正していきましょう。

そして必ず1ヶ月は継続すること!
最初の2週間というのは、やるぞ!という気持ちも高く、勢いで乗り切れてしまうことが多いですが、1ヶ月となるとちゃんと自分の生活に馴染ませる必要がでてきます。この「馴染ませる」は時間がかかりますし、ここで挫折してしまう人も多いです。

まずは1ヶ月やり切ろうと決めて多少無理矢理にでも続けてみてください。

ルールをやることが自然、むしろやらないと気持ち悪いくらいになれば「馴染んだ」ということ。だいたい2-3ヶ月くらいでその実感が持てると思いますが、まずは1ヶ月目指して頑張りましょう。

④ アウトプットする

習慣化で意外と大事なのがアウトプットすること。

自分の中だけで完結してしまうと、どうしても自分に甘くなってしまって続かなかったり、何となく続けるだけで日常の行動の変化に繋がりにくかったりします。

アウトプットする=他の人の目が入ることで「今日もやらないと」という気持ちになりますし、発信することで周りからフィードバックを得られたり、より良い方法を見つけられたりもします。

また、発信するとなると「これをやった」という事実だけでなく、「やってみてどうだった」など自分の意見や考えを付け加える場合が多いので、インプットするだけでなく考える癖をつけたり、理解を深めることにも繋がります。

先ほど挙げた例だと、友人との勉強記録のやり取りがアウトプットにあたります。
その他にもSNSで発信するといったことも考えられますし、会社のチームのチャット等でお役立ち情報をシェアするという方法もあるかもしれません。

必ずしも大勢にむけて発信する必要はありませんが、行動する中で感じたことや学んだことを発信する行動をルールの中に組み込んでみましょう。

⑤ 定期的にルールを見直す

最後のポイントは、定期的にルールを見直すこと。自分の成長に合わせて、壊して作り直してみることです。

習慣を続けていくと、行動自体にも慣れてきますし、段々と自分のレベルも上がっていきます。その時に、そのまま続けていてはもったいないですし、飽きて継続できない理由にもなりえます。なので、定期的にルールをアップデートしていきましょう!

この時も難しすぎるルールにしてしまうのは禁物。少しだけストレッチした、でもクリアできそうなルールを立ててみてください。そして新しいルールを継続して、また定期的に見直す…というサイクルを繰り返していくと、いつの間にか他の人から認められるほどの変化が生まれるはずです。


一年の計は元旦にあり。
1月は新しい目標を立てる人も多いと思うので、目標達成のために新しい習慣を作ってみてください。 

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