第二子妊娠で改めて思う、仕事と出産タイミングについて

こんにちは、なおです。

私事でのご報告ですが、この度、第二子を授かりました!(パチパチ)

実はずっと妊活をしていて、夫婦での努力の末に無事に妊娠まで漕ぎ着けることができました。最近までつわりがひどく、記事更新ができておらず申し訳ございませんでした。

まだ妊娠初期のタイミングではありますが、上司にのみ妊娠報告をしています。今わたしはチームのサブリーダーという役割で、後任を早めに決めてもらい計画的に業務引き継ぎをするためにも、心拍確認ができた後すぐに報告をしました。
上司も妊娠をお祝いしてくれたのと同時に、「早めに言ってくれて助かる」とも言っていたので、特に気になることがなければ早めに上司には報告した方がいいと改めて思いました。

さてさて、今回の妊活・妊娠にあたって、改めて仕事と妊娠・出産のタイミングについて、私自身かなり悩みながらやってきたので、私の体験談をシェアしたいと思います。


【職場の状況】出産適齢期の女性が多い中での遠慮・・・

まず妊活を始める上で考えたのが職場のチームの状況でした。

私のチームは女性が多く、特に30代前半で最近結婚した方もいました。要は、数年以内に子供を持つことを考えている、もしくは妊活をしているのではなかろうかという時期の女性が多いので、他の方と産休・育休の時期が重なってしまうとチームとしては負担が大きいですし、まずは他の方の出方を見た方がいいかな…と勝手に悩んでいました。

でも妊活や家族計画の話題はセンシティブなので、どう考えているか話す機会はなかなかないですよね。

一方で、そうこうしているうちに自分も歳はとるし、娘と二人目の年齢差も開いていってしまうのです。

なので何となく遠慮する気持ちはありながらも、やっぱりそろそろ二人目がほしいなと考え始めたのでした。

【仕事の状況】キャリアアップ・海外赴任のチャンス!?

続いて自分の仕事・キャリアの状況についてもちょうど変化の時でした。

他の方の退職や自分自身の昇格等があり、もともと興味のあったグローバル案件の担当につくことができ、仕事はこれまでになくとても充実していました。このままグローバル案件で成果を出せれば、近いうちに海外赴任も見えてくるような状況が回ってきたのです。

自分の将来のキャリアにおいて“仕事で海外に行けたらいいな”と思っていた私にとってはまたとないチャンス!

こんなチャンスなかなかない!つかみたい!
でも妊娠したら逃してしまう、、どうしよう。

正直、ここが個人的には一番悩みました。

でも例え妊娠を1年遅らせたとしても、その間に任される仕事はどんどん大きくなって、やりがいも大きくなって離れ難くなりますし、海外赴任が決まったらそもそも妊活どころではなくなってしまいます。

二人目を絶対持ちたいのか、一人でもいいのか、そこから改めて考えさせられました。夫ともたくさん話し合い、結果的に、やっぱり二人目がほしい!という家族としての結論が出て、妊活を優先させる決意をしました。

【妊活状況】まさかの二人目不妊…

そして、妊活を始めて想定外だったのが“二人目不妊”となってしまったこと。

第一子は自然妊娠で、幸運なことに「子供がほしいな」と夫婦で思い始めてからすぐに授かったので、二人目もすぐに来てくれると思い込んでいました。

でも現実には、妊活を始めてもなかなか来てくれず、かなり落ち込みました。もともと生理不順であったことや今の会社に転職してから多忙で生理が一時止まってしまった期間もあったりしたので、レディースクリニックに行き不妊治療を始めることになりました。

先に書いた職場や仕事の状況もあったので、自然妊娠ですぐに授かれば悩む事も少なかったかもしれません。

でも実際には妊娠できるまでに時間がかかり、また治療中は「今月もダメだった…」という気分の落ち込みや通院や服薬の身体的負担もあり、
「このまま苦しみながら、いつ終わるか分からない妊活を続けるのか」
「子ども一人でも十分幸せだし、仕事に専念してもいいんじゃないか」
「でもやっぱり二人目はほしい…」
といった様々な気持ちがあり、思い返すと本当に気持ちがぐちゃぐちゃな状態でした。

【結論】まずは家族として決断をすること。時期は子どものタイミングに合わせるべし!

職場の状況を見ると妊娠を遠慮する気持ちもあり、目の前にはキャリアアップのチャンスが広がっており、妊活もすんなりいかない。無事に妊娠することができたからいいものの、同じ状況だったら、子どもは一人でOKということにして仕事に振り切るという選択をする人もいるんじゃないかなと思います。わたしも正直とても苦しんで、精神的に辛い時間が長く感じられました。

悩みながらも「二人目がほしい」という結論が揺るがなかったのは“それが夫婦の決断であったから”でした。

不妊治療を始めて数ヶ月の時に本当に気持ち的に辛いということを伝えた上で、本当に二人目がほしいのか、いつまで不妊治療を続けるのか(=どのタイミングで二人目を諦めるのか)を話し合いました。

二人目がほしいという夫婦としての結論と、とはいえ終わりにするタイミングを決めたからこそ、もう少し、もう少しだけ頑張ろうと粘ることができました。

職場と仕事については、もう二人目が来てくれたタイミングでどうにかするしかない、どうにかできるものだということで私の中でも気持ちの折り合いがつきました。

海外赴任のチャンスは確かに惜しかったのですが、育休から復帰してちゃんと成果を出せばまたチャンスが巡ってくるでしょうし、今の会社でそのチャンスがなければ自分で掴みにいけばいいだけ。時期は遠のいてしまいますが、長い目で見れば自分次第でどうにでもなることなので、それより子どもを優先すべきだと最終的には思うことができました。

そうして不妊治療を続け、結果的には1年かからずに二人目を授かることができたので幸運だったのかなと思いますし、大事に大事に育てながら産休に入るまで仕事も全力でやっていこうと思っています。


仕事か妊娠・出産か…働く女性の永遠の悩みなのではと思います。

私も妊娠できた今だからこそ、こうして落ち着いて気持ちを文字にすることができていますが、妊活中は不安でいっぱいで、常に悩み、気持ちが常に揺れ動いていました。もし妊活がもっと長引いていたら、仕事の状況に変化があったら、今と違う未来が待っていたかもしれません。

私個人の体験談ではありますが、これから子供を持つことを考えられている方、今妊活中の方などの参考になれば幸いです。


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なお/ワーママ人事ちゃん

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