オンライン面接前のチェックポイント5つ

皆さん、オンラインで面接を受けたことはありますか?今やオンラインでやる方が普通になってきましたね。

カジュアル面談も含めて何度もあるよ!仕事でもオンラインコミュニケーションが多くなってきているしね!

そうだよね。オンラインでスムーズに会話ができることが必須スキルになってきていると思うけど、面接をしているとたまに環境面で準備しきれていないなと思う方もいらっしゃって。
今回はオンライン面接前に確認したいポイントをまとめてみようと思います!

対面でのコミュニケーションとの違いや多少のやりにくさはあれど、自宅など好きな場所で面接ができるという意味で利便性も高いオンライン面接。ただ、やはりオンラインならではの注意点や事前準備が必要なこともあります。

面接は限られた時間の中で話すわけなので、その時間はできるだけ相手の話をじっくり聞きたいですし、候補者の方について知りたいと思っています。そのためには相手に向き合った話せる環境をお互いに作れていることが必須です。今回はスムーズにオンライン面接をするために事前に確認したいポイントについて整理してみます。

オンライン面接前のチェックポイント

・ネット環境は安定しているか
・音声、カメラは問題ないか
・背景に見えて困るものはないか
・光の加減、雑音の程度は適切か
・面接に集中できる環境か


ネット環境と音声、カメラは大前提!

ネット環境が安定していて、マイクとカメラがきちんと動作することは、面接に限らずオンラインでスムーズに会話をするための前提となります。

またコロナ禍の状況が続き、オンラインコミュニケーションツールを使いこなせることが当たり前のようになってきています。そんな中で、接続がうまくできず面接が受けられなかったり、リスケが必要になったとなると単純に企業側の印象が悪くなりますしITリテラシーが高くないのかもという懸念を与えてしまいます。オンライン面接ツールは、ZOOMやGoogle Meet等、企業によって使っているものが異なるので、指定のURLから問題なく入室することができるかをできれば事前に接続して確認しておくと安心です。

また、入室までに少し時間がかかることも見越して当日は少し早めに接続するようにしておくといいと思います。面接に早く来るのは問題はないですが、接続に手間取って遅刻してしまうと良い印象は与えないので余裕を持って準備しておきましょう。

背景に映って困るものはないか?

落ち着いて話せる環境ということで、面接や面談については自宅から受ける方がほとんどです。繋ぐ場所は自室でもリビング等でもどこでも構わないのですが「背景に気になるものがないか?」は事前に確認しましょう。

無難なのは白い壁やカーテンを背景にすること、または背景のボカシをいれて映さないことです。

というのも、あまりにも雑然とした部屋が映っていたり、背景に何か目を引くインテリアや(趣味等の)ポスターがあったりすると面接官の目線がそちらにいってしまったり、それらから無意識的に先入観を与えてしまう場合もあります。(思わずツッコミたくなる時もたまにありますw)

人となりを知ってほしい等の理由で あえて映すならアリですが、ニュートラルに選考を行えるように余計なものは映さないように配慮しましょう。

光の加減、雑音の程度は適切か?

例えば逆光で顔が白飛びしてしまって表情がよく見えない、工事の音などの雑音がすごくて会話に支障があるといったことはないですか?また、特に女性で顔の写りをキレイに見せるためにライトを使う方もいらっしゃいますが、顔だけ明るい(白い)のも不自然さがあるので明るさの加減はチェックするようにしてみてください。

“面接ができなくはない“くらいのレベル感だったとしても、正直あまり良い印象は残らないと思います。接続する部屋や机の位置を調整する、雑音がひどい場合には静かな場所を探して繋ぐといった少しの工夫でお互いにストレスフリーで面接に集中できるので、ぜひ事前に確認しておきましょう。

面接に集中できる環境か

例えばリビングで面接をしていて家族が通ったり、犬が乱入してきたり、受け取り必須の荷物が届いたり…といった話しにくい状況や話を中断しなければならない状況は起こりえませんか?

そんなことないでしょ〜と思われるかもしれませんが、実はこれ、個人的にはけっこうよく出くわすのです…。

短時間で対応できるものであれば「行ってきてください」とは言いますが、このまま面接を続けて大丈夫かなと迷ったりすることもありますし、短い面接の時間の中でそういう余計なことを考えてしまうのはもったいないなあと思います。

またカジュアル面談やインターンの面接なら大して気にしないのですが、新卒の面接や選考がある程度進んだ段階の面接ではやや気になり度が増すので、落ち着いて向き合って話せる環境を作るようにしましょう。


今や対面面接のみの企業はないと思うくらい、オンライン面接が浸透しています。
また、働き方としてもリモートワーク・在宅勤務を取り入れている企業が増えてきている中で、候補者側には「オンラインで問題なくコミュニケーションが取れるリテラシー」が求められていると感じます(面接官側はそれがあって当たり前ですが)。貴重な面接の時間を最大限活かせるように準備をして臨むようにしましょう!

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